3分漫才脚本大賞

審査結果

厳正な審査の結果、以下の16作品を最終選考進出者とします。
※エントリー総数 157作品

011 愛野生成「LINE」
030 正義正義「帰宅部」
039 コンプライアンス小松崎「王道」
043 はなさかたみお「旅のおとも」
058 キャットタワー「告白」
061 はっぴいあ「赤ちゃん」
101 ゴッドファーザー安田「UFOキャッチャーの世界大会」
102 メガネコンティ「重い女」
112 水田恭介「動物園」
124 レモンレモン「単位」
125 やまだ駅前「おじいちゃん」
126 すずきヤー「デスゲームに行ってきたよ」
129 パンチドランカー「電車」
131 笑福亭グルーチョ「リフォーム大作戦」
147 ピーナッツ太郎「動物例え」
148 花トレイン「反抗期」

各作品の寸評は、大賞・審査員特別賞・入選の決定後に行います。
各賞の発表は、【2024年12月末ごろ】を予定しております。

<今年度の総評>
以下、審査員の総評をまとめました。
・今年は「闇バイト」をテーマにした作品が非常に多かった。
・昨年に続いて、「プロポーズ、告白」「動物」がテーマの作品が多かった。
・並列のボケが主軸で、話の展開が進まない、または起承転結がないものは読み手のワクワクが生まれにくい印象だった。
・二者間の会話がイメージしやすいものは、①主語の不足がない、②ト書きに頼らない、③2行以上のセリフが少ないなど、シンプルな会話で状況を把握させるものが多かった。
・実際にいる漫才師の芸風を想起させる台本(オマージュ?)は、その時点で読み手のハードルを上げてしまっている。模倣することで書きやすい一方で、本家の完成度と比較されるリスクがあるので、さらに内容を濃くする必要があると感じた。

実演会の開催

以下の日程で、「第4回 3分漫才脚本大賞 実演会」を開催します。

2025年1月12日(日)17時45分開場/18時00分開演
会場→本所地域プラザBIG SHIP(東京都墨田区本所1-13-4)
料金→1,000円(作品応募者は無料)
司会→オシエルズ
特別審査員→ぶくろ旋風、四天王
※受賞作品の内容により、ゲスト追加の可能性あり

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以下、「3分漫才脚本大賞」の要項です(本年度は締め切りました)。

第4回 分漫才脚本大賞」募集要項

【大会ルール】
3分尺の漫才脚本をプロ・アマを問わず募集し、選考委員会にて大賞・審査員特別賞・佳作(入選)を決定いたします。

【選考期間】
・作品応募期間 2024年9月17日(火)~11月17日(日)
・優秀作品選考 2024月11月末ごろ
・最終選考(選考委員会+特別審査員) 2024年12月末ごろ

【審査基準】
とにかく読んだだけで面白い漫才形式の脚本

【一般の部】
・大賞(1作品) 賞金5万円
・審査員特別賞(若干数) 賞金1万円
・佳作(若干数) QUOカード5千円分

【提出様式】
・wordまたはPDFデータにて提出すること。
・書式はA4用紙(40字×40行)、2枚以内厳守(タイトル、ト書き、セリフ含む)。
・作品は応募者1名につき1作に限る。後日の原稿差し替え・修正等は不可。
・あらすじは不要。役名はA、Bで統一すること。
・ペンネームは使用可。ただし、応募フォームでは本名を明記すること。
・テーマは自由。ただし、特定の個人や団体を誹謗中傷するような内容および公序良俗に反する内容のもの、他者の盗作・剽窃は認めない(オリジナルの作品に限る)。
※盗作・剽窃であることが発覚した場合、受賞後であっても取り消すものとする。

【審査に関する人選およびプロフィール】
・選考委員会:一般社団法人 日本即興コメディ協会が人選する構成作家数名。
・審査委員長:矢島ノブ雄(一般社団法人 日本即興コメディ協会 代表理事)
お笑いコンビ「オシエルズ」メンバー。「第11回若者力大賞」ユースリーダ―賞。漫才構文プロデューサー。新聞・雑誌などで複数の紙上漫才を連載。多数の企業で漫才形式の台本を担当。
・特別審査員:優秀作品選考後に決定します。

主催:一般社団法人 日本即興コメディ協会「3分漫才脚本大賞」事務局